「自分事として考えてほしい」 津波で自宅流され、いとこ亡くした語り部 高橋正子さん あの日からあの場所で 東日本大震災15年(産経新聞)

2026/3/8Yahoo!ニュース参考
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地震
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2026/3/8 13:16:08
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公益社団法人3.11メモリアルネットワークの高橋正子さん=2026年2月22日、宮城県石巻市(矢島康弘撮影)「今この場所で地震が起きたら、みなさんはどうしますか」。 2月に行われた高校生向けのオンライン語り部。宮城県石巻市で語り部として活動する高橋正子さん(62)が問いかける。「自分事として考えてほしい」と何度も問いかけ、周囲で災害への備えについて話し合いを促すのが高橋さんの語りだ。 ■伯母は見つからず 高橋さんは、勤務先だった県立石巻北高校で地震に遭った。自宅は津波で流され、いとこを亡くした。伯母はまだ見つかっていない。 15年前の3月11日、大津波警報を聞いて自宅にいた息子と義母を迎えに行ったが道路の寸断で断念し、連絡が取れないまま車中泊で夜を明かした。避難所に移り、自宅方面から到着したバスから降りる人の中から息子と義母を探した。何台来ても現れず、再会できたのは数日後だった。 避難所で聞こえてくる会話は知人の訃報ばかり。周囲から顔が変わったと言われるほど心労がたまっていった。仮設住宅での生活が始まると、人材派遣会社で復興に携わる仕事に就いたが、体調が悪化し入院することにな...

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